安川電機、好業績銘柄に投資資金が流入継続
第一四半期決算発表(2017年4月~6月期)の皮切りとなった安川電機は、先週ポジティブサプライズ好決算となり、上場来高値を更新した。FA関連、機械セクター株は連想買いで投資家から物色対象となっている。
週明けも安川電機株は続伸、ただ高値圏では上昇の反動で利益確定売りも出ており、キーエンス(6861)、SMC(6723)などは反落となっている。21日には機関投資家、アナリスト向けにスモールミーティングを開催、クレディスイス証券と野村證券から出席した内容がレポートされている。
アナリストの印象は「ポジティブ」、クレディスイスでは12月までは心配無さそう、野村證券ではサーボモータは中国でシェア首位、ロボット需要は自動車向けは中国で新車販売減速したが各社の設備投資意欲は削がれていないとコメント。