東京製鐵第3四半期決算発表(2017年4月~12月)
電炉大手の東京製鐵(5423)が1月23日引け後に第三四半期決算発表を行った。2017年4月~12月期の単体売上高は前年同期比36.6%増の1212億5600万円、営業利益は24.9%増の105億1400万円、純利益は19.5%増の100億3700万円だった。
原材料のスクラップ価格上昇を吸収して尚も営業利益25%増は好業績。国内外で鋼材需要が高く、販売価格も値上げした。通期見通しは売上高を従来予想より50億円増額修正して1650億円となる見込み。