ソルガムジャパンＨＤストップ安
ソルガム・ジャパン・ホールディングス(6636)が乱高下、今朝は寄り付き前から大量の売り注文により値幅制限一杯の50円安の129円で寄り付いた。この水準はストップ安となるが、その後は買い注文も入り一時141円まで戻して41円安の138円で終了。
ソルガム・ジャパン・ホールディングスは、2月9日に「平成30年３月期第３四半期報告書の提出遅延及び平成30年３月期第３四半期決算短信の公表見込みに関するお知らせ」を発表。
会計処理、のれん代、債権回収の可能性など、監査法人とソルガム社の見解の違いで合意に至らず、監査契約を解除することに至り、法律で定められた期限である2月14日までに第３四半期報告書及び決算短信を公表出来ないと公表したことで信用不安からストップ安まで値下がりした。
ソルガム・ジャパン・ホールディングス上場廃止の可能性
ソルガムジャパンＨＤの開示資料には、「東京証券取引所の上場廃止基準により四半期レビュー報告書を添付した平成30年３月期第３四半期報告書を平成30年３月14日までに提出できなかった場合、当社株式は整理銘柄に指定された後、上場廃止となります。」と記載されている。
