シリコンスタジオ業績下方修正ネガティブ
シリコンスタジオは2017年11月期の決算見通しを12月15日に発表、週明け18日は決算見通しの内容を嫌気して売り気配からスタート。寄り付きから更に株価下落しており、4月17日の安値2982円をお羽場に下回る2472円まで下落して年初来安値を更新している。
ゲーム業界はARゲーム、VRゲームなど視覚効果を狙った技術が求められて、IPOからシリコンスタジオは注目企業だったが、15日に発表した業績見通しの下方修正、従来10円配当とされていた期末配当を0円へ無配転落と修正したことが売り材料となった。
シリコンスタジオ(3907)業績下方修正の理由は、新規タイトルの遅延、ゲームタイトル譲渡の遅れ、新ゲーム開発中止などの影響で、従来予想5600万円の営業黒字から11億5700万円の赤字に下方修正した。