リズム時計不正会計で業績下方修正赤字転落
3月14日、リズム時計(7769)は樋口孝二社長が辞任して4月1日付けで取締役に退く人事を発表した。中国子会社で不適切な会計が発覚した為、引責辞任となる。
リズム時計中国子会社不正会計は、時計製造費用を実際よりも低く見積もり、リズム時計へ請求した形で利益が生じている風に見せかけていた。
不正会計発覚により、14日にリズム時計業績下方修正も同時に発表している。従来予想は9億5000万円の黒字予想だったが、修正後は6億円を特別損失計上して2019年3月連結最終損益が1億5000万円の赤字転落となる。