野村證券週報2020年7月20日号
野村證券がリリースした野村週報2020年7月20日号では、2020年4~6月期決算は新型コロナウイルス影響、第2波コロナ警戒、企業業績の下方修正に失望で一旦は下向きに崩れるリスクあり要注意と促している。
米国景気V字回復を示してきたが、失業率は4月14.7%から6月11.1%まで急低下した。リーマンショック時の最悪水準9.9%を大幅に上回っている状態であり、コロナショック前の3.5%まで回復するには3年程度かかるとの見通し。
焦点
景気V字回復期待も企業決算に失望リスク
産業界
新型コロナと住宅・不動産業界
銘柄研究
・レンゴー(3941)
主力の段ボールに加え、多角化事業も拡大、厳しい環境下でも底堅い業績を予想
・アドバンテスト(6857)
テスタの世界最大手、システムレベルテストの拡大
・芙蓉総合リース(8424)
新領域の開拓を急ぐ、新型コロナを跳ね返し2020年度は増益予想
資産運用
新型コロナと予想ROE
新産業の潮流
地域まちづくり会社への期待
投資の参考
中食市場でのコンビニの巻き返しに注目
天眼鏡
施設内・自宅で「植物栽培」