メタップス決算発表延期が信頼低下
東証マザーズ市場ではメタップス(6172)が値下がり率ランキング2位、前日比5%以上の株価下落となり152円安の2878円で前場の取引を終えた。銀行系大手証券はメタップス目標株価を460円に引き下げしたことが売り手掛かり材料視されている。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、メタップス投資判断を「アンダーウェイト」継続、目標株価を560円から460円へ引き下げた。もともと数多くのアナリストレポートの中でも特に三菱UFJモルガンはメタップス評価が低いことで市場から注目されていた。
同社は10月16日に予定されてた決算発表を10月20日に4日間遅らせたこと、2017年8月期決算が会社予想を大幅に下回った点、2018年8月期の会社予想を非開示にしたこと、これら3つのポイントが業績への信頼度が大きく低下した理由と解説されている。
参考メタップス投資評価レーティング
参考5%ルール大量保有報告書 メタップス(6172)-クレディ・スイス証券(一部売却)
参考テスラ株価下落、ジェフリーズが新規「アンダーパフォーム(売り)」