Hertz car rental Chapter 11 bankruptcy
米国レンタカー大手企業のハーツが新型コロナウイルス影響が原因で経営破綻した。米連邦破産法11条(チャプターイレブン)を米国破産裁判所へ申請したとニュースになっている。
ハーツレンタカー公式 Facebook
https://www.facebook.com/HertzJapan/
Hertz Japan 公式フェイスブックでは数時間前の投稿が平和そのもの、まさに米国本社から「寝耳に水」であったと思われる突然の経営破綻。Chapter 11 (米連邦破産法11条)は日本の民事再生法に似た法的整理で、今後ハーツは営業しながら経営再建をする計画になると思われる。
ザ・ハーツ・コーポレーション(The Hertz Corporation、NYSE: HTZ)とは、アメリカ合衆国にある、ハーツ・グローバル・ホールディングス傘下の大手レンタカー会社である。単にハーツ(Hertz)と呼ばれることもある。
現在、世界で約5,100店、アメリカ国内で約1,900店ある。アメリカではシェアが第1位である。
日本での展開
日本では1999年4月からトヨタ自動車と業務提携し、トヨタレンタリース(TRR)と相互送客している。ハーツの顧客はTRRの営業所店舗を、TRR顧客はハーツ予約センターを介して海外のハーツ店舗を予約することができる。このためTRR店舗にはハーツのロゴサインが掲げられている。また、利用できる車種がTRRで取り扱うトヨタ車に限定される。ハーツのWebサイト上の日本の店舗は「(TRRの)ローマ字表記の営業所名+RR」で表記されている。
それ以前の1988年4月まではニッポンレンタカーサービスがTRRと同様の業務提携を行うも解消し、1990年にフォード資本提携下にあったマツダと合弁で日本ハーツ株式会社を設立。マツダはマツダ店の販売会社がマツダレンタカー(現:タイムズカーレンタル)を運営していたが、ディーラー5チャンネル化で新設したアンフィニ・ユーノス・オートザム販売会社がフランチャイジーとして運営する別形態としてハーツレンタカーのブランドで店舗展開をしていた[5]が、1997年に撤退した[6]。