投資テーマ株 銘柄選びの投資情報
黒田ライン125円を突破、外国為替市場では急速な円安ドル高が進み20年振りとなる1ドル126円台となった。FOMCで米国利上げペースが加速、日米金利差がドル買いを加速させた。
日銀黒田総裁発言や指値オペ、日米金利差が為替プレーヤーを安心してドル買いに動かしている。急ピッチな為替の値動きに輸入品の価格上昇、インフレという日常生活の影響が出るが、株式市場では20年ぶりの円安水準に円安メリットを享受する「円安メリット銘柄」が注目されている。
円安メリット参考銘柄
- SUMCO(3436)
- AGC(5201)
- デンソー(6902)
- 三菱重工(7011)
- トヨタ自動車(7203)
参考:SMBC日興証券 週刊株式アウトルック2022年4月15日号
ドル円相場の見通し
SMBC日興証券では来週のドル円相場見通しを、次の節目に1990年高値から2011年安値までの下げ幅0.618倍戻し水準の127円80銭処を意識しておきたいと解説。