ベイカレントコンサルティング投資判断格下げ
ベイカレント・コンサルティング株価が急落、7月13日の株価は決算発表期待で株価は265円高の3755円と急伸したが、翌日は値幅制限下限ストップ安700円安の3055円まで急落した。
ベイカレントコンサルティングIRが開示した資料によると、2019年2月期第一四半期決算(3月~5月期)の売上高は前期比16.8%増の58億1000万円、営業利益28.8%減の7億7000万円だった。
投資家から期待値が髙かっただけに、「2桁増収、2桁減益」は失望売りにつながった。会社側の説明資料によると、「戦略・ビジネスプロセスコンサルティング案件の獲得が好調で前年同期を上回る収益となったが、採用したコンサルタントに係る費用が増加、内部管理統制を強化した費用が増加して営業利益が前期を下回る結果になった」と公表されている。
水戸証券投資情報部では、ベイカレント・コンサルティング(6532)株価レーティングを7月17日付けで「B+」から「B」へ引き下げている。