スーパー業界再編の波が押し寄せ
GMSイオンの業績回復が注目されている、2017年3月~8月期の営業利益は11年ぶりの最高益840億円になったもようと報じられた。売上高に当たる営業収益は前期比1%増の4兆1500億円、スーパー事業の赤字幅が改善した。
8月の株主優待権利取りを狙った株高も目立たずにいたが、投資家からスーパー小売り業界への業績期待が低いとの見方が大半だった。
セブン&アイHD(3382)は、イトーヨーカ堂は全店の20%を占める40店舗を2020年までに閉鎖する計画。イオン(8267)は2015年にダイエーを完全子会社化して店舗を取得した。
ユニー・ファミリーマート(8028)は、傘下のスーパーマーケット「ユニー」と、ドンキホーテHD(7532)を資本業務提携。ユニー株式を約4割をドンキホーテに売却、スーパー2階~3階部分の衣料品・日用品コーナーをドンキホーテによる立て直しを見込む。
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