ソフトバンクIPO初値1463円
通信ソフトバンク(9434)初値は1463円、公開価格1500円を2.5%下回り公募割れとなった。日本株で史上最大の資金調達額2兆6000億円、相場需給の重石が新規上場株を買った投資家に損切りが懸念されている。
ソフトバンク初値予想は、1400円~1600円がコンセンサスだったが、大方の予想通り公開価格を下回る結果となった。午前9時00分に1463円で寄り付き、高値は初値比1円高の1464円、後場は前場の安値を割り込んで午後12時41分に1315円(初値比148円安)まで下落して下値模索の展開。