レオパレス21決算、営業利益42億円の赤字に転落
8月9日、レオパレス21(8848)が第1四半期決算発表を行った。売上高は前年同期比12.3%増となったが、営業利益は41億2000万円の黒字から、42億3500万円の赤字に転落となった。市場ではある程度の業績悪化は織り込み済みと予想されていたが、投資家の間では赤字額が大きいと注目された。
株式専門紙の日本証券新聞8月14日付けに、「特報 レオパレス21、業績悪化はこれから本番か」と記事が掲載された。減り続ける建築請負工事の受注として、2019年7月の月次で受注高が昨年比95%減少、普通は6月よりも7月に受注高が増える傾向にある季節性も、この内容ではかなり深刻だと指摘している。
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