猛暑影響でハウステンボス来場者数減
8月30日、旅行代理店大手のエイチ・アイ・エス(9603)が、第三四半期決算発表をした。2017年11月~2018年7月までの累計9か月は、売上高が前年同期比23%増収となったが、外貨建て取引を行う業種から為替差損の影響で純利益は49.3%減少の44億3000万円となった。
旅行事業ではグアム行きが28%減少、韓国行きは18%増と好調だったほか、豪州行も14%増と人気が強い旅行先となっている。
長崎ハウステンボスは、6月は雨天が多く、7月は猛暑が続き集客・入園者数が減少する影響を受けた。ハウステンボスに続く第3の柱として「世界一の生産性を目指す変なホテル」展開は、4月に首都圏4件目となる「変なホテル東京 浜松町」を開業、今後も新規開業を展開していく計画。