消費税率引き上げ前、消費の現実はどうか
野村證券住宅セクターレポートでは、10月から開始予定の消費税率8%から10%への増税前駆け込み需要などについて住宅販売・不動産販売業界と消費増税の影響リサーチレポートを作成。
消費増税後に住宅を取得する消費者に対して、住宅ローン減税期間延長や給付金拡充、住宅取得目的の生前贈与に対する非課税枠の拡大など減税政策が用意されているため、消費増税前の住宅の駆け込み需要は多くなく、反動減は少ないと指摘。
受注動向を見ると2019年3月までは駆け込み需要がみられたののの、4月以降減少傾向のため、10月以降に受注が回復する可能性があると予想しています。