ドイツ証券アナリストは「BUY」継続
セイコーエプソン(6724)株価が急落、前日比257円安の2390円まで売り込まれている。1月31日に発表した第3四半期決算内容が市場コンセンサスに届かなかった事がネガティブに反応した。
第3四半期決算(2017年4月~12月期)9か月累計の売上高は前年同期比8.8%増の8334億8800万円、営業利益8.8%減の522億3900万円、税引き前利益11.1%減の510億3500万円だった。決算発表と同時に増配を発表、従来予想期末配当30円→32円に2円増配を発表した。
ドイツ証券では決算分析を3Qは4Qへの期ずれの要因で弱い決算内容だったが、大容量インクタンクIJPへの強い需要を再確認、ストーリーは変わらないととして、レーティング「BUY」、目標株価3100円を据え置きしている。