レック内需ディフェンシブ株として注目
家庭用品・日用品の新製品を年間800~900も投入しているレック(7874)が注目されている。ヒット商品「レック激落ちくんオフィシャルページ - レック株式会社」という公式サイトもあるくらい。
機関投資家にも投資魅力がある銘柄として、レオスキャピタルワークス(ひふみ投信)、ダルトン・インベストメンツなどが大量保有報告書を提出するまでレック株を買い市場の話題になることも多い。
岩井コスモ証券アナリストレポートでは、レック投資判断を「A」継続、目標株価を3400円から4000円へ引き上げた。好業績の内需株として引き続き注目としており、米国金利上昇で揺れる株式市場では、内需ディフェンシブ銘柄にシフトする動きもあるタイミングで投資家に注目された。
3月9日レック株価終値は195円高の3510円、午前10時26分には3645円の高値まで株価上昇する局面が合って昨年6月以来の高値を更新した。
投資家からはレック社長が日本電産の永守社長の長男という面も経営手腕に期待する声が高い。