東海東京証券による日本株見通しレポート
東海東京証券による日本株見通しレポートは、今週の日本株市場は3月本決算企業の自社株買いのブラックアウト期間となることから、自社株買いによる指数の下支えが期待できなくなると指摘。
円高進行や世界景気減速懸念の再燃など株式市場にとって逆風となる材料も多く、10連休を前に4月半ばあたりから買いが手控えられやすくなりそうなことや2020年3月期業績計画に対するガイダンスリスクなどから、積極的に上値を追いづらく、我慢が必要な局面と解説。
それでも、ファンダメンタルズに対するバリュエーションの下方乖離は大きいと考え、バリュエーションが適正水準まで回帰するだけで日本株の上昇は可能と予想。10連休やガイダンスリスク通過後、上昇基調に回帰するとみて、日本株の中長期強気姿勢を継続しています。