日本通信、FinTech実証実験ハブ
格安SIMカード販売サービスの日本通信(9424)がストップ高まで買われた。株価は前日比50円高の169円、上昇率は42.02%と1日のの幅として大きく、東証一部市場の値上がり率ランキング1位となった。
日本通信は群馬銀行、千葉銀行など合計6社でフィンテックプラットフォームに関しての実証実験を行うと発表した事が投資家に好感されて株価急騰。低位株で材料の出た銘柄に短期資金を含めて個人投資家の資金が集中して物色された格好となった。
6月1日引け後、日証金は日本通信株の貸借取引で新規売り申込停止を発表。証券用語で俗に言う「売り禁」となったことで、一段と踏み上げ相場に発展すれば、週明けは空売り方が苦しい展開が予想される。
日本通信のFinTechプラットフォームが金融庁の「FinTech実証実験ハブ」の支援案件として決定
http://www.j-com.co.jp/news/1804.html