買いだめ調査エアトリが実施
小池東京都知事が今週末3月28日・29日に不要不急の外出を自粛するよう記者会見で表明した。東京都の新型コロナウイルス感染者数が初めて1日で100人を超えた。感染爆発を抑制できるギリギリの局面と事態の深刻さを語った。
スーパーマーケットではカップ麺、パスタ、トイレットペーパーなど保存期間の長い食料品や日用品が消費者の買いだめにより品不足。スーパーマーケット、コンビニの商品棚から商品が消えた。
エアトリ 調査がネットで話題になっている、2020年3月22日~24日の期間中に「買いだめ」に関するネット調査結果を発表した。
Q買いだめに対してどう思いますか?
すべきではないが、仕方がない 60.9%
絶対にすべきではない 20.9%
問題は全くない(個人の自由) 18.2%
調査対象:20代以上の男女1221人に実施ネット調査
テレビでは海外の主要都市で外出禁止令が発動され、スーパーマーケットで食料品を買い占める映像が流れる、市民の不安を増幅さえ一段と買占め・買いだめの動きが誘発される。
東日本大震災の時、スーパーやコンビニから商品が消え、ミネラルウォーターなど市民の一気買いによる品不足が発生した。日本人は冷静な国民性とは言われるが、エアトリ「買いだめ」調査では普段と新型コロナウイルス発生後を比較して、買いだめしているかとの質問に普段は38.6%、コロナ発生後30.2%と減少している。
買いだめ調査まとめとして、テレビ報道で買いだめされていることが多く放映されているが、実際には一部の人達によって引き起こされていると分析しているという。