SGホールディングス新規上場
佐川急便の親会社SGホールディングス(9143)が来月、東証一部市場へ新規上場する予定。2017年12月13日に上場予定しており、証券会社引受業務は機関投資家、個人投資家などへIPO販売に積極的になっている。
東京証券取引所はSGホールディングス上場市場を現時点では未定としている。注記に時価総額が250億円以上になる場合に東証一部へ指定するとあるが、今年最大の5000億円を超えるIPOなので東証一部上場は決定的だ。
主幹事は大和証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、その他にSMBC日興証券、みずほ証券、野村證券が参加する。売出し7158万2900株、オーバーアロットメントによる売出し719万2500株、今年最大規模のIPOとなる。
IPOに関心が高い個人投資家の間では佐川急便の上場が以前から期待されていた、SGホールディングス初値予想は公開価格をどのくらい上回る初値パフォーマンスになるか株価動向が注目されている。