安川電機株価低迷の理由はスマホ製造減少
スマートフォン製造のピークアウトが米国Apple iPhone で見え始め、さらに安価チャイナフォン製造もピークアウトした感が漂い、FA関連企業の業績下方修正を予想するアナリストが増えた。
機関投資家、個人投資家から人気の高い安川電機株価は1月高値6120円から4000円台前半まで値下がりした。調査期間は中国内でのスマホ製造ピークアウト、ホンハイ精密決算などから業界トレンドウォッチ、将来の業績予想を株価予想を行っている。
SMBC日興証券は安川電機レーティング「2」継続、目標株価4300円→4000円へ引き下げ、業績予想を微調整、売上高は上昇修正するも経費増を織り込みスマホ関連設備投資がピークアウト、スマホ以外の分野でどれだけ業績を伸ばせるかが鍵となろうと説明している。