タカタ上場廃止７月２７日最終売買日
大引けの日経平均株価は94円96円高の20050円16銭、TOPIXは3.81ポイント高の1620.88ポイントで終了。東証一部の出来高は17億2777万株、売買代金は2兆1965億円、値上がり銘柄数952、値下がり銘柄数939、変わらずは133、協栄産業(6973)連続ストップ高、ユニフォームネクスト(3566)ストップ高で上場来高値更新。
今晩のFOMC様子見から売買を手控える動きがあったが、日経平均株価は２万円台を回復した。シマノ(7309)が下方修正で大幅安、富士通ゼネラル(6755)は第1四半期決算が予想に届かずネガティブ売り、gumi(3903)やenish(3667)などのゲーム関連が大幅安、タカタ(7312)上場廃止日を明日7月27日に控えてるが株価が35円まで上昇する場面があって4円安の18円で終了。
レナウン(3606)が高値更新後に失速、代わってタカキュー(8166)が低位のアパレル関連として物色されて急騰、マツダ(7261)は「ＣＸ－８」期待で買われ、ショーケースＴＶ(3909)はひふみ投信組入れでレオスキャピタルワークスが大量保有報告書を提出したことが好感されて続伸、三菱自動車(7211)は決算黒字化を好感され値上がり、信越化学(4063)は上場来高値を更新後に目先の利益確定売りで値を消した。
レーティングからは野村證券が新規「ＢＵＹ」にしたビックカメラ(3048)、クレディスイス証券が目標株価12600円と推奨したソフトバンクグループ(9984)が注目された。ツガミ(6101)は工作機械好調から好決算期待で続伸、スタートトゥデイ(3092)はＪＰモルガン証券からレーティング「ニュートラル」→「オーバーウエイト」格上げが好感された。
