トランプ大統領誕生、日本への影響は輸出関連企業と防衛関連企業
【2016/11/9(水曜)】
大引けの日経平均株価は919円84銭安の1万6251円54銭、TOPIXは62.33ポイント安の1301.16ポイントで終了。東証一部の出来高は38億1019万株、売買代金は3兆9242億円、値上がり銘柄数43、値下がり銘柄数1934、変わらずは9、米国大統領選挙の開票中継でトランプ候補がクリントン候補より優勢が伝わると日本株は急落、ドル急落となった。
昼休み中にはダウ先物が時間外で700ドル安、日経平均先物が1000円安となり、「トランプショック売り」となった。多くの市場参加者がクリントン勝利と見込んでいたために、まさかのトランプ勝利にリスク回避の売りが膨らんだ。ザラバの日経平均安値は瞬間的に1059円57銭安の1万6111円81銭まで急落、TOPIXは76.1ポイント安の1287.39ポイントまで急落する場面があった。東証マザーズ市場では73.5ポイント安(8.4%)の802.5ポイントまで下落してサーキットブレーカーが発動された。
東証一部の値上がり銘柄数が43しかなく、個別で値上がりしたのは、東京計器(7721)、石川製作所(6208)、豊和工業(6203)などの防衛関連銘柄で、その他はETFばかりだった。前日に決算発表と自社株買いを発表したトヨタ自動車は売買代金ランキング2位で前日比384円安(6.52%安)の5510円と売られた。トランプ大統領誕生で日本への影響は輸出関連企業にネガティブとしてトヨタ、ホンダ、日産自動車、富士重工など北米販売に強みを持つ輸出関連の自動車メーカーの株価が大商いで売られた。
5%ルール 栄研化学(4549)-フィデリティ投信
http://stockholder.top/archives/fidelity-eikenkagaku-161108.html
5%ルール TOWA(6315)-レオス・キャピタルワークス
http://stockholder.top/archives/towa-rheos-capital-works-161108.html
日経平均1000円安、トランプショック売り、日経平均下落率ランキング
トヨタなど自動車株が急落、トランプ大統領誕生なら輸入品への関税引き上げで販売減を警戒
9日の東京市場は後場に入り、米大統領選でトランプ氏の優勢が伝わり、輸出関連株に売りが膨らんでいる。トランプ氏は、中国やメキシコ、日本などからの輸入品への関税引き上げを訴えていることから、関税引き上げによる販売台数減が警戒され、完成車メーカーなど自動車株が大幅安となっている。TOPIX33業種中、「輸送用機器」が下落率トップとなった。
トランプ氏が大統領となった場合は円高との見方がコンセンサスとなっており、為替逆風下で大幅下方修正となったマツダ(7261)が一時、前日比163.5円(10.0%)安の1470円まで売られ、とりわけ下げがきつい。トヨタ自動車(7203)は402円(6.8%)安の5492円、ホンダ(7267)は255.5円(8.6%)安の2712.5円、日産自動車(7201)は72円(6.95%)安の963.5円、米国を重点市場とする富士重工業(7270)は382円(9.7%)安の3552円まで売られている。
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・アルテック(9972)、東証が増担保規制
・東急建設(1720)が上方修正、通期の純利益が2.2倍に、年間配当は20円に
・アサカ理研、ADプラズマ、エージーピー、東証が増担保規制解除
・11/9レーティング2
・生化学、米社と3回投与の関節機能改善剤について米国で独占販売契約
・住友不(8830)、「4~9月の経常益850億円で最高」との観測報道
・トヨタ(7203)が小幅に続伸、上方修正を好感、自社株買い・消却も発表
・ダイキン(6367)が年初来高値、通期の利益予想の上方修正を好感
・あんしん保証(7183)が急伸、11月末を基準日に1対3の株式分割
・クボタ(6326)が大幅続落、通期業績予想の下方修正を嫌気
・SMC(6273)が急反発、通期利益予想上方修正で年初来高値
・ムゲンエステが続急落、「事業期間の長期化などの印象はよくない」
・昼のバスケット取引
・5%ルール TOWA(6315)-レオス・キャピタルワークス
・5%ルール ユーザベース(3966)-グロービス・ファンド・スリー
・5%ルール 栄研化学(4549)-フィデリティ投信
・エラン(6099)が急落、上方修正発表も売り優勢
石川製作所が一時ストップ高、米大統領選トランプ候補優勢で防衛関連が動意
石川製作所(6208)が急伸。後場に一時、前日比100円(16.5%)ストップ高の707円をつける場面があった。10月7日につけた年初来高値669円を一気に更新。きょうの東京市場は、米大統領選挙の行方をにらみ、乱高下する展開。午後に入り、トランプ氏の優勢が伝わり、石川製作所など防衛関連の一角が動意づいている。
クリントン・トランプ両候補とも強い国防力を支持している点では共通しているものの、トランプ氏は日本や韓国などの同盟国が独自に軍備を拡大するよう主張しているという。きょうはこのほか豊和工業(6203)、東京計器(7721)が急伸し、石川製作所とともに東証1部の値上がり率ランキングでベストテン入りしている。
・花王(4452)が年初来安値、銀行系大手証券が「ニュートラル」へ格下げ
・自動車株が急落、トランプ大統領誕生なら関税引き上げで販売減を警戒
・エーザイ(4523)が続急落、クレディが「アンダーパフォーム」
・ヨネックス(7906)が大幅反発、有力処がレーティングを最上位に
・サカイ引越(9039)が急落、国内有力証券では増益幅の縮小見込む
・4℃(8008)が下げ渋る、国内大手証券は中期期待成長率が高まるとみる
・センコー(9069)が小動き、国内大手証券が「バイ」へ格上げ
・日東電工(6988)、銀行系大手証券は目標株価引き上げ
・ニコン(7731)、急落も国内大手証券はV字回復を期待
・アナリストレポート拾い読み