トランプ関連銘柄の押し目買い「注目株３５リスト」１２月高値波動か

トランプ大統領関連銘柄

２０１７年の日経平均株価予想は大方が１７０００円～２２０００円のレンジが多い、現在既に１９５００円近辺を推移しており割り引いてみても日経平均２１０００円まで１５００円の値幅しかない。これだけ強い相場環境で日経平均ＥＴＦ買いでは上値がたがだか知れている、株式投資で大きな利益を狙うならやはり個別銘柄勝負がボラティリティー大きく値幅が獲れると考えるだろう。

１１月から急上昇した「トランプ大統領関連銘柄」を再考すると、そのほとんどが１２月１２日～１６日に高値をつけていることがわかる。ソフトバンクは株価値上がり後発組で先週になっても上昇が続き約３年ぶりの９０００円台を回復した。トヨタ自動車、マツダなど自動車セクターは一目均衡表の雲に突入していくチャートになった、メキシコＮＡＦＴＡが今後どうなるのか？為替レートも株価に影響が出るだけに主力銘柄だが迷いを感じることがチャートに表れている様子。

国際石油開発帝石など資源関連、原油関連はＷＴＩ先物に影響する、ＯＰＥＣ減産合意時期と今ではニュースフローが少なくなっており原油価格動向次第というところか。鉄鋼セクターは中国生産を米国が貿易均衡に圧力を掛けると予想されるので、株価の底打ちと反転、中国とアメリカの鉄鋼輸入についてのニュースをチェックすると良いだろう。

金融・銀行株はＮＹ株式市場に上場するゴールドマンサックス、シティ、ＪＰモルガンなど好決算を発表したのに株価が値下がりした。再び買われるのかが日本のメガバンク株価の動向を図る指標となろう、相場全体を見る上で「証券株騰落指数」というのがある、某証券会社のストラテジストレポートで「証券株騰落指数」が相場の方向性を１５日ほど早く先行して動いているというデータを証明していた。上昇相場でも下落相場でも真っ先に変動があるのが証券株ということを念頭に置きながら銘柄選択すると失敗が少ないだろう。

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トランプ相場で上昇した銘柄の押し目狙い		高値	高値日
1605	国際石油開発帝石	1306	12月12日
1663	Ｋ＆Ｏエナジー	1901	12月16日
5017	富士石油	454	12月12日
5406	神戸製鋼所	1300	12月12日
5480	日本冶金工業	224	12月8日
5491	日本金属	1478	12月12日
5614	川金ＨＤ	375	1月27日
5695	パウダーテック	637	1月11日
7162	アストマックス	763	12月19日
7173	東京ＴＹフィナンシャルグループ	4455	12月20日
7185	ヒロセ通商	2520	11月21日
7190	マーキュリアインベストメント	2060	1月27日
7201	日産自動車	1272	1月4日
7203	トヨタ自動車	7495	1月4日
7261	マツダ	2527	1月4日
7267	ホンダ	3846	1月4日
7270	富士重工業	5016	1月5日
8306	三菱ＵＦＪフィナンシャル・グループ	773.3	12月12日
8308	りそなホールディングス	648.4	12月16日
8309	三井住友トラストＨＤ	4644	12月16日
8316	三井住友フィナンシャルグループ	4768	12月15日
8377	ほくほくフィナンシャルグループ	2155	12月16日
8411	みずほフィナンシャルグループ	244.4	1月4日
8518	日本アジア投資	899	12月6日
8524	北洋銀行	515	12月16日
8601	大和証券グループ本社	785	12月12日
8604	野村ホールディングス	784	12月12日
8617	光世証券	218	12月7日
8625	高木証券	246	12月12日
8698	マネックスグループ	350	12月16日
8700	丸八証券	174	12月8日
8706	極東証券	1851	12月12日
8708	アイザワ証券	746	12月8日
9110	ＮＳユナイテッド海運	236	12月8日
9984	ソフトバンクグループ	9066	1月27日
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