タケエイ株主還元策に前向き姿勢
産業廃棄物処理のタケエイ株価が急上昇、東証一部市場の値上がり率ランキング3位となっている。株価は買い気配から始まり、午前9時03分に前日比48円高の1365円で寄り付いた。その後も年初来高値1413円と突破して9時48分に122円高の1439円まで上昇して年初来高値を更新した。
同社は18日引け後に自社株買いを発表、取得総額6億円を上限として50万株、発行済み株式の2.1%に相当することで需給面がタイトになる点、株主還元策へ前向きな会社側の姿勢が株主に好感された格好となった。
東京オリンピック関連銘柄と言われるゆえんは、東京オリンピック・パラリンピック2020年に向けて建設現場から出る産業廃棄物処理ニーズが増えると予想されており、機関投資家もタケエイ株の保有が確認されている。2017年6月には三井住友アセットマネジメント(SMAM投信直販ネット)、3月にはいちよしアセットマネジメントが大量保有報告書を提出している。
参考5%ルール大量保有報告書 タケエイ(2151)-三井住友アセットマネジメント
参考5%ルール大量保有報告書 タケエイ(2151)-いちよしアセットマネジメント
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