SGホールディングス宅配便単価と人件費上昇が利益相殺
佐川急便の持株会社SGホールディングス(9143)目標株価引き下げの動きが出た。銀行系大手証券会社のみずほ証券アナリストレポートによると、宅配便運賃値上げによる収益改善が見込まれるが、人件費上昇が利益増加分を相殺する見通し。
みずほ証券ではSGホールディングス投資判断「中立」、目標株価2600円から2300円へ引き下げた。第三四半期決算内容精査と個別取材を行い、アナリスト予想の営業利益を減額修正。2019年3月期の営業利益予想は前期比7.7%増の700億円と堅調だが、宅配便単価上昇と不動産売却益の寄与を見込んだ数字としている。
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