サイゼリヤ株価急落、会社計画を下回る2ケタ減益
低価格イタリアンレストランを展開するサイゼリヤ株価急落、1月10日引け後に発表した2018年8月期第一四半期決算(2017年9月-11月)の利益が前年同期比2ケタ減少になったことが投資家から失望売りを招いた。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券はサイゼリヤ投資判断を「HOLD」継続、目標株価を3500円から3400円へ引き下げた。国内労務費率上昇の解消が当面の課題」とリサーチレポートを発行した。
2017年9月-11月期決算発表の内容は会社計画を下回っており株価にネガティブ、決算発表翌日には430円安の3185円と急落した。営業利益は前年同期比11%減の24億円、会社計画比7億円下回った。アナリストは第2四半期の業績にも影響するとして通期の営業利益予想を会社計画「125億円を10億円下回る115億円予想と紹介している。
減価率アップ、円安の影響、台風の影響による野菜価格の高騰、労務費率アップも減益要因となった。正社員の退職が多かった影響と、準社員の増加で過剰人員シフトになったと推測されている。
参考節分天井となっても株価上昇トレンドは揺るがない強気相場継続
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