RS Technologies業績変貌銘柄
RS Technologies(3445)が大幅高、前場高値は前日比640円高の7980円まで上昇して1月31日の高値7750円を上回った。株価チャート的にも上値抵抗帯の節目を抜いたことで強い上昇トレンドが継続。
いちよし証券はRS Technologies調査レポートを作成、ウェーハメーカーとして業容が大幅変貌へ、当面の資金課題を解決して中国ビジネスに本格参入の予定と紹介している。
同社は2017年12月28日に300ミリメートル再生ウェーハの生産能力増強を発表、宮城県の三本木工場へ11億円の設備投資を行い、台湾工場と合計で月間50000枚の増産体制が2019年に稼働が予定されている。
12月1日にはRS Technologiesが45%出資している中国の合弁会社「北京有研RS半導体材料有限公司」の設立を発表。8インチ以下のシリコンウェーハを生産するメーカーを2018年12月から連結対象に計上する。