RIZAP結果にコミット上期赤字転落
札幌アンビシャス上場のRIZAPグループ(2928)株価が一時19%下落して、前日比145円安の620円まで売り込まれる場面があった。8月13日に発表した決算内容が成長性に失望した投資家の投げ売りが出た模様。
企業買収M&Aにより急成長するライザップは、2018年4月~6月期の最終利益が30億円の赤字になると発表した。前期は21億円の黒字から一転して大幅赤字に転落が投資家に嫌気され朝方から売り気配でスタート。
広告費など先行投資が嵩み営業利益が大幅に減少、6月にはカルビーを再建した松本元CEOを招き、プロの経営者を迎えライザップの経営が急成長から安定成長へ変わるとの見方があったが、結果にコミットする同社の今後に多くの投資家が関心を寄せている。