日経平均採用銘柄臨時入替予想は村田製作所が有力候補
老舗音響メーカー、今はカーナビメーカーとして活躍するも香港の投資ファンドから1000億円強の資本を受け入れ、パイオニア(6773)上場廃止は2019年3月27日に決定。
国内大手証券会社2社が、日経平均臨時銘柄入替予想をレポートで紹介している。大和証券は村田製作所を候補、オムロン、ルネサスエレクトロニクスを予備候補に挙げている。
SMBC日興証券は、村田製作所、オムロン、ルネサスエレクトロニクスは重複するが、別途にジャパンディスプレイとシャープも候補に挙げている。
大和証券予想
村田製作所(6981)
予備候補
オムロン(6645)
ルネサスエレクトロニクス(6723)
SMBC日興証券予想
ルネサスエレクトロニクス(6723)
ジャパンディスプレイ(6740)
シャープ(6753)
村田製作所(6981)
オムロン(6645)
日経平均株価採用銘柄が合併・経営統合や非上場化による上場廃止になるケースでの臨時銘柄入替は、日新製鋼(5413)が新日鐵住金の完全子会社化により上場廃止になったことが記憶に新しい。
このとき、日新製鋼上場廃止いよる代替銘柄に新規採用されたDIC(4631)株価は、入替発表日3330円から4日後には3620円まで8.7%株価上昇した経緯がある。
参考松井証券「MATSUI SECURITIES CARD」