ヤフーレーティング「アウトパフォーム」決算説明会ポジティブ
インターネット検索大手ヤフージャパンは業績好調ながらも、思ったほどヤフー株価が大きな上昇となっていない。クレディ・スイス証券はヤフー(4689)決算説明会がポジティブな内容だとリサーチレポートをリリース。
ヤフー2019年3月期決算は、ほぼ想定線通りで、営業利益がアナリスト予想を少し下回ったが想定内。2020年3月期ガイダンスも小幅増収増益でサプライズがなかったと説明している。
過去3年間は「増収減益」が続いてたヤフー業績が、2020年3月期から「増収増益」へ転換する見通しになった点はポジティブと受け止められている。キャッシュレス決済の流れが加速し、PayPay登録者数は600万人、加盟店数50万と急拡大しており、「PayPayはキャッシュレスの本命のひとつとなる可能性もあろう」とアナリスは評価している。