ノーベル賞関連銘柄2017
日経平均株価は44円50銭高の20400円78銭、TOPIXは1.13ポイント安の1673.62ポイントで終了。東証一部の出来高は13億5584万株、売買代金は2兆634億円、値上がり銘柄数1116、値下がり銘柄数8387、変わらずは76、住石HDがストップ高まで買われPKSHAが続伸、日産自動車は認定を受けていない社員が完成車の検査を行ってたと発表して日産自動車グループ企業株価が軒並み安。
週末の世論調査では、希望の党が掲げる消費増税凍結で債券市場が低下して始まった。野党第一党の民進党が解体、吸収合併により消滅。小池都知事が率いる希望の党が立ち上げで、今回の解散総選挙は政界大再編となる。
ミタチ産業(3321)は好業績、大幅上方修正でストップ高比例配分、チタン工業(4098)はリチウムイオン電池関連銘柄で、小野薬品(4528)もノーベル賞関連銘柄としても人気化、JCRファーマ(4552)はSMBC日興証券がレーティング新規「1」を好感、ネクステージ(3186)は上方修正を好感して株高となった。
日産自動車(7201)、日産車体(7222)、日産東京販売HD(8291)株価が値下がり、認定を受けてなかった社員が完成車の検査を行い、リーフ、ノートなど約6万台を引き渡しを一時停止すると発表した。安永(7271)はリチウムイオン電池関連、EV関連で買われた反動安、アダストリア(2685)は決算失望売りで値下がり率ランキング1位となった。