東証一部銘柄、東証二部銘柄は堅調、マザーズ銘柄急落
大引けの日経平均株価は60円61銭高の19985円79銭、TOPIXは9.89ポイント高の1628.50ポイントで終了。東証一部の出来高は19億4453万株、売買代金は2兆6035億円、値上がり銘柄数1112、値下がり銘柄数813、変わらずは97、保土谷化学(4112)、SHO-BI(7819)がストップ高、スタートトゥデイ(3092)、日東電工(6988)が好決算で大幅高。
日経平均株価は反発、TOPIXは上昇トレンド維持チャート、しかし新興市場がきつい下落となった。東証マザーズ指数は約4%近い大幅安、日足チャートは大陰線を形成して、中期トレンドの75日移動平均線で辛うじて下げ止まった。日経ジャスダック平均も下落したが25日移動平均線で下げ止まり、東証二部指数は25日移動平均線を上方乖離していることから、新興市場の中でも特にマザーズ市場が徹底した売りが強いことがわかる。
業種別では上昇率トップが空運、JAL業績上方修正と増配がけん引役、銀行はメガバンク決算で三菱UFJ、三井住友FGが買われたが、みずほFGはネガティブ決算で売られた。飲食店の口コミなどを紹介する、ぐるなび(2440)は成長鈍化が鮮明となり急落して年初来安値を更新、gumi(3903)、エスクローAJ(6093)など直近株価上昇した個人投資家の持ち株が多いとみられる銘柄にきつい下げがあった。
マザーズ市場銘柄では、アンジェス(4563)が一時ストップ安まで売り込まれ、ユニフォームネクスト(3566)が下落率ランキングトップ、アカツキ(3932)、シリコンスタジオ(3907)、そーせいグループ(4565)、メタップス(6172)、Fringe81(6550)、ビーブレイクシステムズ(3986)などの株価下落が目立った。
東証マザーズ指数チャート
TOPIXチャート
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