日経平均株価採用銘柄の入れ替えを発表
日本経済新聞社が9月5日に日経平均株価採用銘柄の入れ替えを発表した。新規採用2銘柄、除外2銘柄で月末に機関投資家などからインデックス運用の売買インパクトが大きいと想定される。きょうは先回りの売買で、除外銘柄となる2銘柄が大幅安。
これまで日経平均株価225銘柄だった、明電舎(6508)と北越紀州製紙(3865)が採用銘柄から除外されることになった。東証一部市場の下落率ランキングトップが明電舎で、株価は前日比6.84%安、27円安の368円と大幅安。
値下がり率ランキング2位は、北越紀州製紙で前日比6.12%安、44円安の675円とこちらも急落となった。2銘柄とも除外銘柄となることで、先回りの売りが株価下落の要因となった。地合いの悪さも手伝い、過剰な値下がりという意見も聞かれた。