リーバイ・ストラウス ジャパン業績急回復
アメリカ発祥ジーンズ大手メーカーの日本法人リーバイ・ストラウス ジャパン(9836)が買い気配から始まった。先週末は好決算に反応してリーバイ・ストラウス株価はストップ高まで買われていた。
週末4月14日に米・英・仏の3国合同でシリア攻撃を行い地政学的リスクが高まったが、週明け16日(月曜日)の日本株は日経平均先物がプラスで始まり、為替も1ドル=107円台半ばで推移したことから、懸念された株式市況は堅調に取引されている。
個別では好決算企業の銘柄が物色されており、先週12日引け後に発表した2018年11月期第一四半期決算で、リーバイ・ストラウス ジャパン(9836)は営業利益が前年同期比499.1%増となったことが好感されて80円高の353円まで買われた。
きょうは引き続き買い気配から始まり、午前9時12分に先週末比39円高の392円で寄り付き396円まで上昇したが、その後は一気に25円安の328円まで急落した。1日の高値から安値の値幅が68円と値動きの荒い展開が続いている。