日経平均26年ぶり、日経ジャスダック平均27年ぶりの高値
1月9日大引けの日経平均株価は135円46銭高の2万3849円99銭、TOPIXは8.95ポイント高の1889.29ポイントで終了。東証一部の出来高は16億6341万株、売買代金は3兆1112億円、値上がり銘柄数1185、値下がり銘柄数795、変わらずは83、野村證券レーティング新規「BUY」にした河合楽器製作所、アドバンテッジリスクマネジメント、三井造船、学研ホールディングスなど大幅高。
日本国内は成人の日がある祝日で3連休、米国株は史上最高値を更新して日経平均株価先物が大幅高にサヤ寄せして始まった。一時は2万3948円97銭まで上昇して2万4000円は射程距離に入ったが、大納会終値から日経平均が1000円以上の急上昇で利益確定売りも多かった様子。
個別では野村證券がレーティング新規「BUY」にした河合楽器製作所(7952)が上昇率ランキングトップ、アドバンテッジリスクマネジメント(8769)、イチネンホールディングス(9619)、オールアバウト(2454)、ノーリツ鋼機(7744)、ラクス(3923)、三井造船(7003)、学研ホールディングス(9470)、西本Wismettacホールディングス(9260)が買われた。
LINE(3938)は共通ポイントを実店舗に広げると報じられ上場来高値を更新、片倉工業(3001)は投資ファンドの大量保有を材料視、クレーン車のタダノ(6395)は国内証券レポートに海外投資家が買い手になったとの観測、ユニクロ12月既存店売上高が前年同月比18.1%増を好感してファーストリテイリング(9983)が昨年来高値を更新、東京エレクトロン(8035)、ディスコ(6146)など半導体株、ブイ・テクノロジー(7717)、ジャパンディスプレイ(6740)などフラットディスプレイ関連企業株も上昇した。
マーケット関係者による株式相場の見通しは今週にも2万4000円を達成、足元の日経平均株価は1991年11月15日以来、約26年ぶりの高値まで上昇。TOPIXは1991年6月18日以来の約26年7ヶ月ぶりの高値水準。中小型株も物色旺盛で、日経ジャスダック平均株価は4075円66銭となり、1990年7月13日以来の27年半ぶりの高値、東証マザーズ指数は4日続伸して1279.15ポイントで終了、2006年9月11日以来の約11年4ヶ月ぶりの高値となった。
東京エレクトロン(8035)、ディスコ(6146)など半導体株、ブイ・テクノロジー(7717)、ジャパンディスプレイ(6740)などフラットディスプレイ関連企業株も上昇した。
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