NTTドコモ3月期末配当取りに向け株価上昇
NTT docomo , au ,SoftBank など携帯大手3社の株価が軟調。今年に入り楽天(4755)が携帯電話事業者に新規参入する方向となったことで、モバイル通信業界は価格競争による激化が収益低下を招くと株価下落の主因とされている。
もっともユーザーにとっては通信速度、パケット通信無制限、通話料無料、低価格・高サービスになることは喜ばしい。競争相手がいることで企業間の値下げに向かうと投資家が予想している。
NTTドコモ株価は12月に窓を開けて急落、2月に日経平均株価が1600円下落した2月6日に2597円50銭まで株価下落して安値をつけた。株式市場の混乱から落ち着きが冷めやらず株価は2644円50銭と下落時から横ばいで推移している。
NTTドコモ配当利回りの高さから株価下落は投資チャンスと言える、岩井コスモ証券は投資判断「B+」継続、目標株価3100円→3000円に引き下げた。それでも時価より2割弱も上昇余地がある目標株価に設定されている。
アナリストの見解は業績面は会社計画を達成できる見通し、業績の安定性と配当利回りの高さが注目され3月末の配当取りに向かって株価パフォーマンスが期待できると考えるが、格安スマホへ顧客流出が株価の上値を抑える要因と考えて目標株価を引き下げるとしている。
参考にほんブログ村 株ブログ 株 デイトレードへ
参考ソフトバンクのiPhone、iPad対応 格安SIMプラン登場 u-mobile