2019年の株式投資テーマ
2019年秋に消費税増税が予定されている、政府はスタート時に期間限定の増税ショック緩和策として幾つかの対策を検討している。そのなかでキャッシュレス決済へのシフトから、電子マネーなど決済システムなど需要が期待される。
政府は東京オリンピック2020年まで、中小小売店でのキャッシュレス決済にて買い物をすると5%のポイント還元すると計画をしている。この分野は裾野も広く金額も大きいことで企業業績へ貢献する銘柄が投資対象として注目されよう。
金融分野では、ど真ん中のメガバンク、三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、みずほフィナンシャルグループ(8411)なども候補にあがるが、株価パフォーマンスがあまり期待できそうにない。
LINE Payを展開するLINE(3938)はキャッシュレス決済で業績インパクトが大きいと期待出来る。東芝テック(6588)はPOSシステム大手、インターネット決済サービスの収納代行を営むビリングシステム(3623)は、中国「微信」決済分野を強化。
クレジットカード会社のクレディセゾン(8253)、楽天カードで成長している楽天(4755)、機関投資家からの注目度が高いと言われるGMOペイメントゲートウェイ(3769)はクレジット決済代行業務を展開でクレジットカード決済取扱高が増えれば手数料収入が増加する。