テモナ初値予想は好調な初値騰落率とのコンセンサス
4月6日、テモナ(3985)が東証マザーズに新規上場した。新年度入り第1号のIPO銘柄でテモナ初値予想は高いとの期待が強い。テモナ評判はすこぶる良く、たまごリピート、ヒキアゲールなどECサイト向けサービスを展開。
テモナ初値予想は公開価格2550円を大幅に上回る4500円~5000円、もうひとつテモナ初値予想コンセンサスは5900円というのが市場関係者の見方だ。
個別的に見ると上場初日は値幅制限の上限まで買われる素地があると思うが、2月~3月の相場環境と4月新年度入りしてからの相場環境が一変してしまった。週末は米中首脳会談、北朝鮮ミサイル発射など地政学リスクが高まる中、トヨタ自動車など対米輸出企業の株価が下落していることも地合いを悪化させている。
投資家は週明けまで様子見スタンスが強く、上場初日にテモナ初値が予想より低いようなら来週以降に向けてのセカンダリー投資仕込チャンスが訪れる可能性もあるとみていきたい。