野村不動産HD急落、日本郵政インタビューが話題に
不動産大手の野村不動産ホールディングス(3231)が午後2時過ぎに株価急落。5月12日に日本郵政(6178)が野村不動産買収を検討していると報じられ、ストップ高した経緯がある。その後、約1か月経過しても新たな報道が出ないことで株価は高止まり状態。
6月9日、野村不動産HD(3231)株価に異変が起きた。午後2時過ぎに材料不明ながら株価が急落。株式市場関係者の間で何が起こった?と話題になったが、株価は一時141円安の2244円まで売り込まれた。下落率は6%を超える大幅安、適時開示情報には何も発表が無く原因不明のまま。
14時29分につけた安値2244円から次第に下げ渋る展開となり、現在は2323円まで回復している。
その後、野村不動産株価下落の原因は、「日本郵政M&Aトーンダウンさせる」という日本経済新聞電子版が報じた記事が連想売りの材料となったことがわかった。