ジャパンディスプレイ有機EL開発に遅れ
ジャパンディスプレイ(6740)が年初来安値を更新、4月13日の安値225円を下回り218円まで株価下落する場面があった。2017年3月期の実績は減収減益、大幅赤字で常に財務問題に注目される内容。
大口取引先に米国アップルを持ち、iPhone販売動向に業績が影響されやすく、有機ELディスプレイに遅れたことで、大口受注はLGなど韓国企業に奪われた格好。既に5月1日に業績下方修正を発表してたので驚きは無いはずだが、株価は改めて下げトレンドを強く出している。
クレディスイス証券は「大幅赤字、想定以上に厳しい、ネガティブな印象」とレポート中でコメントしている。モバイル・スマホ向けは中国市場向けが下振れ、欧米向けは上振れ、OLED(有機EL)搭載モデルが主流になりつつある時期で、OLED研究開発費用増とモバイル向け大幅売上減がネガティブ。
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