キャンディル初値予想
東京証券取引所は建物の内装建材、家具の補修、住宅引き渡し後の定期点検など建築関連サービスを提供するキャンディル(1446)上場承認を発表した。上場日は7月5日、市場は東証マザーズに新規株式公開する。
キャンディルは戸建て、集合住宅、商業施設など幅広い分野で建設業界の課題解決する革新グループ。住宅リぺア業界のパイオニアとして、全国エリアをカバーする業界唯一のサービス体制を展開。
主幹事証券は野村證券、公募20万株、売出し95万株、オーバーアロットメントによる売出し17万2500株、引受証券には主幹事の野村證券他、SBI証券、みずほ証券、ＳＭＢＣ日興証券、いちよし証券、岡三証券が参加する。
公開規模は15億3400万円、売出しの株式放出元にはベンチャーキャピタルもあり、ロックアップ期間が設定されている。マザーズIPOとしてはミドルサイズの公開規模であり、不動産業界・建築業界の景気好調からキャンディル初値予想は公開価格を上回り堅調な展開が期待される。
| 引受元 | 引受株式数 |
| 野村證券 | 812,2000 |
SBI証券 |
46,000 |
| みずほ証券 | 34,500 |
| SMBC日興 | 34,500 |
| いちよし証券 | 11,500 |
| 岡三証券 | 11,500 |
| 計 | 950,000 |
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