ヤマハ製の楽器が世界市場で成長
楽器のヤマハ(7951)株価が大幅高スタート、決算発表に加え野村證券が投資判断を「ＢＵＹ」に引き上げたことが買い手掛かり材料視されている。株価は寄り付きから年初来高値を更新して5650円まで買われる場面があった。
野村證券では楽器業界では下位の企業が淘汰され、競争力のある上位メーカーが利益を出しやすい環境が形成されつつあると指摘。グローバル市場でのブランド強化と商品開発コスト削減による収益性改善、新興国市場のシェア取り込みがポイントとしている。
ヤマハ楽器の利益成長が加速、レーティング「ニュートラル」から「ＢＵＹ」へ格上げ、目標株価4400円→6600円へ引き上げ。更に、2018年3月期末で2400億円のネット金融資産があり財務面も良好、キャッシュリッチ企業として投資家が買い安心感が高いのも魅力と感じられる。
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