アークランドサービスHD成長率の高い外食企業
野村證券が「2ケタ成長が期待される数少ない外食」というアナリストレポートをリリース。カツ丼の「かつや」に続いて、からあげ専門店「からやま」が第2の成長柱として高水準の出店と成長を評価している。
一般的に国内の外食市場の市場拡大は中期的に期待できないとされている、新規参入が簡単で競争激化が続いているからだという。大手はラーメン、寿司、ファストフードも海外進出をする環境の中で2ケタ成長の外食企業は数少ない。
かつや、からやま運営会社はアークランドサービスホールディングス(3085)で、野村證券はレーティング「ニュートラル」継続、目標株価を2200円→2100円へ修正。2018年度外食平均PER21倍を上回る25倍を適用、プレミアム要因は業界平均を上回る高い営業利益成長率と解説している。