安江工務店(1439)初値予想
2月10日、ジャスダック市場と名証二部市場に安江工務店(1439)が新規上場する、今年に入り2件目のIPOで株式相場環境が良好でNYダウ2万ドル回復が維持できていれば安江工務店初値予想は公開価格に対して5%~20%程度上回る可能性と予想。住宅リフォームという業種的には人気が高まる感じではないので、上場初日に初値をつけると見込まれている。
新規株式公開の公開価格は1250円、仮条件の上限で決定した。公募28万株、売出し21万200株、OA(オーバーアロットメント)による売出し7万3500株、公開規模は約7億円、小型IPO案件なのと大株主が経営者親族で需給面の不安は無い。公開価格+10%=1375円、公開価格+20%=1500円あたりが安江工務店初値予想の妥当水準かと思われる。
IPOスケジュール新規上場企業|初値予想と結果パフォーマンス
安江工務店 新規上場企業情報
安江工務店は愛知県名古屋市に本社を置き、昭和45年に安江行彦(現代表取締役社長安江博幸の父)によって創業。昭和50年に株式会社安江工務店を設立、平成11年に代表取締役に安江博幸が就任。
住宅リフォーム事業(住宅リフォーム請負)、新築住宅事業(新築注文住宅請負)、不動産流通事業(不動産仲介、買取再販)の3事業を営み、長い歴史の中で、OB顧客(過去にご契約いただいたお客様)の数は平成27年12月期に2万6531世帯まで増え、受注件数の50%以上がOB顧客のリピート注文となっております。
平成27年12月期の売上高は41億3400万円、経常利益2億500万円、当期利益1億2000万円、従業員数110名、上場時の発行済み株式総数は122万2800株、公開価格から時価総額は15億2800万円、上場資金調達額は7億900万円、2月10日にジャスダックと名証二部へ上場する。
企業名 | 安江工務店(1439) |
事業内容 | 住宅リフォーム、新築住宅事業、不動産流通事業 |
本社 | 愛知県名古屋市 |
代表者 | 安江博幸 |
資本金 | 3840万円 |
上場予定日 | 2月10日 |
市場 | ジャスダック/名証2部 |
公募 | 280,000 |
売出し | 210,200 |
OA | 73,500 |
仮条件決定日 | 1月24日 |
ブックビルディング期間 | 1月25日-31日 |
公開価格決定日 | 1250 |
申し込み期間 | 2月2日-7日 |
払込日 | 2月9日 |
幹事証券 | 東海東京証券、SBI証券、みずほ証券、SMBC日興、藍澤証券、安藤証券、エース証券 |