ティーケーピー初値予想8500円
3月27日、ティーケーピー(3479)が東証マザーズ市場に新規上場する、今年に入り21社目のIPOで3月は特に多い事から目まぐるしく投資家の資金が回転している。本来であれば3月22日に新規上場する予定だったエスキュービズム上場中止があったほか、22日に再上場したマクロミル(3978)が公開価格割れの初値となった以外は、IPO投資環境は極めて良好。
TKP(ティーケーピー)は貸会議室の運営を中心として、付随する料飲・オプション・宿泊サービス等を展開、公募31万株、売出し19万9200株、オーバーアロットメントによる売出し7万6300株、公開価格は仮条件5890円~6060円の上限、6060円で決定している。主幹事は野村證券、その他は大和証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、東海東京証券、岡三証券、藍澤証券、SMBCフレンド証券、SBI証券が引受先になっている。
ティーケーピー初値予想はIPO投資環境が良好なことから公開規模35億4800万円でも順調な初値スタートとなりそう。IPO関係者によるティーケーピー初値予想コンセンサスは、公開価格を15%上回る7000円から8500円に引き上げとなっている。ロックアップ解除が公開価格の1.5倍なので、好需給なら公開価格の1.5倍で9000円も可能性あり。
IPOスケジュール新規上場企業|初値予想と結果パフォーマンス
ティーケーピー新規上場企業情報
企業名 | ティーケーピー(3479) |
市場 | マザーズ |
事業内容 | 貸会議室の運営を中心として、付随する料飲・オプション・宿泊サービス等を展開 |
上場予定日 | 3月27日 |
公募 | 310,000 |
売出し | 199,200 |
OA | 76,300 |
仮条件決定日 | 3月7日 |
ブックビルディング期間 | 3月8日-3月14日 |
公開価格決定日 | 3月15日 |
申し込み期間 | 3月16日-3月22日 |
払込日 | 3月26日 |
幹事証券 | 野村證券、大和証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、SMBC日興証券、東海東京証券、岡三証券、藍澤証券、SMBCフレンド証券、SBI証券 |
ヘテムル | ネットマーケティング(6175)新規上場3月31日 |