ソウルドアウト初値予想はアクティブ
6月8日、東京証券取引所はソウルドアウト(6553)を上場承認したと発表、7月12日に東証マザーズ市場へ新規上場する。事業内容は、地方及び中堅・中小企業向けネットビジネス支援事(Webマーケティング、HR、IT化領域を支援するサービスの提供)、大手企業の資本が入り注目IPOが登場する。
ソウルドアウト(SOLDOUT)は、オプトホールディングス(2389)が60.64%出資する子会社で、ヤフー(4689)が30.41%資本業務提携をしている。2016年2月には業容拡大を目的に、百度(バイドゥ)と業務提携。インターネットマーケティングサービス会社としては、超大物企業との関わりがある注目度の高い新規上場企業。
主幹事証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券、元引受取引参加証券は、いちよし証券、SMBC日興証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券とネット証券大手3社も参加する。
公募41万株、売出191万4000株(放出元ヤフー)、オーバーアロットメントによる売出し34万8600株、想定発行価格1080円、上場時の時価総額は約100億円、株式公開規模は28億8600万円とミドルクラス。大株主のヤフー、経営陣の荻原猛、山家秀一、池村公男、本田宗寛は(敬称略)ロックアップにより、上場日から180日間(2018年1月7日)まで主幹事証券の事前書面による同意なしに売却が出来ない。
SOLDOUT初値予想・IPO購入方法
ソウルドアウト初値予想はITビジネス、オプト子会社、ヤフー資本業務提携、百度(バイドゥ)との提携などポジティブ材料が多く、公開価格を大幅に上回る強い初値形成が予想される。IPO申し込みは三菱UFJモルガンの他、ネット証券なら三菱UFJ系のカブドットコム証券、SBI証券、松井証券、マネックス証券からIPO購入ができる。IPO申し込み積極スタンス、初値高騰型、セカンダリー上場初日なら積極スタンスが予想される。
幹事証券
引受株式数 | |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 未定 |
いちよし証券 | 未定 |
SMBC日興証券 | 未定 |
SBI証券 | 未定 |
松井証券 | 未定 |
マネックス証券 | 未定 |
計 | 未定 |