ディーエムソリューションズ初値予想コンセンサス
6月20日にジャスダック市場へ新規上場したディーエムソリューションズ(6549)は、上場初日は買い気配で終了、公開価格の2.3倍となる5750円で売買成立しないで終わった。ディーエムソリューションズ初値予想上場2日目は7000円と予想されている。
IPO投資情報関係者からは、投資ファンドの売りも無く、公開規模が6億円未満、売出株数は22万6000株と小型IPOだけに買いが集中して、初日は買い気配のまま初値付かずとなった。上場2日目は即金徴収となるために、投資家は資金効率が悪化するために買い手が減少する。
ディーエムソリューションズ初値予想コンセンサスは、公開価格2.8倍の7000円とされている。ビーブレイクシステムズ(3986)初値が公開価格の4.6倍となったことが比較されるが、DM企画・発送の業種とは内容が大きく異なるほか、6月21日は札証アンビシャス市場にエコモット(3987)が新規上場するとこが、投資家の資金配分を分配してしまう点が注目される。
セカンダリー投資意欲は後退すると予想、ビーブレイクシステムズ初値が7700円で、初値形成後に8300円まで上昇したが、翌日から株価は大きく値下がりしていることで高値警戒感からセカンダリーは見送りが賢明との意見が多い。