ビーブレイクシステムズ新規上場企業情報
5月12日、東京証券取引所はビーブレイクシステムズ(3986)の上場承認を発表した、上場日は6月15日、東証マザーズ市場へ新規上場する。同社はクラウドERP(MA-EYES)の開発および販売サービス、システム受託開発やIT分野の人材派遣を行っている。主幹事証券はSBI証券、幹事証券はSMBC日興証券、みずほ証券、岡三証券、極東証券、岩井コスモ証券、公募売出しは25万株、想定発行価格1380円、時価総額は18億6000万円規模となる。
IPOビーブレイクシステムズ初値予想は超強気の初値をつけると期待されている、事業内容がIT関連、クラウド関連で個人投資家が好むうえ、新規上場の際に株式放出が経営陣であることで、投資ファンドなどの大規模な売主がいないことから需給面での安心感がある。マクロミル、スシロー、ウェーブロックなど再上場案件のIPOは投資ファンドの資金回収の為に株式公開する点が嫌われ初値が公開価格割れした。今回は成長の為の株式公開で投資家に受け入れられる。
IPOは4月25日のアセンテック(3565)から6月15日のビーブレイクシステムズまで2か月間の空白期間があり、目新しい物を欲している投資家や投資リターンが大きく、確実性が高いIPOに買いが集中する可能性が予想される。少なくとも公開価格の2倍以上は手堅いと言えそうだ。既にIPO関係者の間では投資情報として積極的に抽選申し込みを推奨している。
ビーブレイクシステムズIPO購入方法は主幹事のSBI証券から申し込むのが一番確率が高い、同証券は口座数が多いが抽選確率を上げるためにチャレンジポイント制度があるので有効に使いたい。
ビーブレイクシステムズ新規上場企業情報
企業名 | ビーブレイクシステムズ(3986) |
市場 | マザーズ |
事業内容 | 主にクラウドERP(MA-EYES)の開発および販売を行うパッケージ事業と、顧客が構築するシステムの受託開発やIT人材の派遣を行うシステムインテグレーション事業 |
上場予定日 | 6月15日 |
公募(新株発行) | 164,000 |
公募(自己株式の処分) | 86,000 |
売出し(引受人の買取引受による売出し) | 62,000 |
OA | 31,200 |
仮条件決定日 | 5月25日 |
ブックビルディング期間 | 5月29日-6月2日 |
公開価格決定日 | 6月5日 |
申し込み期間 | 6月7日-6月12日 |
払込日 | 6月14日 |
幹事証券 | SBI証券、SMBC日興証券、みずほ証券、岡三証券、極東証券、岩井コスモ証券 |
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